ふと気が付くと目尻や涙袋にいつの間にか細かなしわが出来ていることがよくあります。
しわが一本もない状態を維持することは困難で、どんな人でもしわはだんだんとふえてきます。
ファンデーションを塗った時などに目尻にしわがあると顔が暗い印象になり、年齢も高く見られてしまいます。
目の周囲の皮膚は薄くデリケートなので、目尻のしわは、ちょっとやそっとのスキンケアでは解消されません。
何もしないでいてもしわができやすいだけでなくて、アイメイクをすると皮膚の負担になり、一層しわができやすくなってしまうことがあります。
アイリムーバーで目の周りの皮膚を擦りすぎたり、洗顔後にタオルで顔を拭きすぎることなども、肌へのダメージの原因になっています。
また、目の周りの筋肉の衰えによって、目尻のたるみを生むことも、しわが増える原因と考えられます。
目元のしわ対策は、アイメイクをしないで日中を過ごすことができればいいのですが、現実的にはそうもいかない人もいます。
目尻は皮膚が薄いため、化粧水や乳液などをつけていても、吸収率が悪く、乾燥を引き起こしやすい部分です。
保湿力が高いコラーゲンや、ヒアルロン酸が配合された美容液を多めにつけることで、目の周りの皮膚へ水分をプラスすることができます。
表情筋の衰えが皮膚のたるみに関係しているため、表情筋のエクササイズで筋肉が衰えないようにします。
目尻のしわ対策には、乾燥を防ぐために美容液でしっかりと保湿を行なうこと、そして、たるみを防ぐために目の周りの筋力を保つことが大切です。