脂肪注入によって豊胸手術をする時には

どんな人なら、脂肪注入による豊胸手術の効果が期待できるものでしょう。

アンダーバストに注入した脂肪が体に定着しやすい人とは、バストの皮膚が伸びやすい人だといいます。

注入された脂肪に対して、血管が新しくつくられ、脂肪細胞を維持するために必要な酸素や、栄養成分が届く状態にならなければ、脂肪はすぐに分解吸収されてしまいます。

新しい血管との繋がりをつくることができなかった細胞は、異物として分解されます。

皮膚が硬く強ばっている人は、脂肪の定着率が低くなり、バストアップ効果が乏しくなりがちです。

ダイエットや、授乳をしたことがあって、かつてバストサイズが変わったことがあるという人は、皮膚が伸びやすく脂肪が残りやすいといいます。

一度に全部の脂肪を注入するのではなく、段階的に手術をするほうが、体に多くの脂肪が定着します。

脂肪を注入することで豊胸を行う手術では、注入する脂肪の量より、定着する脂肪の量のほうが、豊胸効果を左右します。

注入する脂肪の質をよりよいものにすることも、定着量を増やすためには重要です。

体の中から吸引した脂肪には、血液や麻酔液、壊れた脂肪細胞が混入していることも多く、混ざり具合で豊胸効果が違ったものになります。

豊胸のために、体内に脂肪を注入する際しては、不要な物質をどこまで除去しておくことができるかが、非常に重要になってくるわけです。

豊胸手術に脂肪注入を用いるやり方は、クリニックによって違いが出ることが多いので、実績や経験のあるところを探しましょう。

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