にきびが治っても、にきび跡の赤みがいつまでも消えずに残っていると気になって仕方がないものです。
にきび跡の赤みは、にきびを治そうとして毛細血管が集中するものの、肌の再生が遅くて炎症が引かない状態になる為に起こります。
にきび跡が赤くなっていつまでも残っているという時には、しっかりと睡眠を取るようにしましょう。
疲労からの回復や、ダメージを受けた細胞を回復するには、質のいい睡眠を確保し、成長ホルモンが多く分泌するように働きかけることです。
就寝直後の3時間は、お肌の新陳代謝を促進する効果をより高めてくれるため、重要な時間といえます。
いい眠りを得られるようにするには、就寝環境を整えると共に、お風呂にゆっくりつかって気持ちをほぐしたり、好きなことをして精神を楽にします。
肌の組織の再生を活性化させる栄養素を摂取するということも、にきび跡の赤みを早く治すためには必要なことです。
肌の細胞を活性化させる為には、タンパク質やミネラル、オメガ3脂肪酸等が効果的と言われています。
また、ビタミンやミネラルの吸収を阻害する成分を含む食材を控えることも大事です。
アルコールや、塩分などは、摂りすぎないように心がけながら食事を摂りましょう。
運動不足を解消し、代謝の高い身体になることで、お肌のコンディションも改善できます。
にきび跡が赤くなる原因は、毛細血管が集中したままになっていることですので、運動をして血流を促進すると血液の流れる先が違うところになります。
症状が重かったり、家でできるにきび跡のケアでは効果が得られないという場合は、病院で診察を受けるようにしましょう。